今回のネタは、薪ストーブの薪のお話。
薪の種類によって、熱量が違います。
写真のように、庫内の炎の色が非常に明るい部分があります。ここの温度が周りより温度が高いという事です。(昔、理科で勉強しました)
この部分は、”カシの木”が燃えています。
カシの木は非常に硬い木で、ストーブの薪としては最良材の一つです。
(値段も高いです。)
なかなか手に入りにくいのですが、火持ちが良く放熱量も高い薪です。
薪は「カーボンニュートラル」という循環型のエネルギーです。
薪を燃やして排出されるCO²は樹木が成長過程で吸収する量とほぼ等量と言われます。植物は成長過程で光合成によりCO²を体内にため込みます。
燃やすことによって発生するCO²はもともと大気中に存在していたものだということです。
植物のライフサイクル全体でCO²の収支はゼロという考えのようです。